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六月大歌舞伎【夜の部】『月光露針路日本 風雲児たち』@歌舞伎座

昨日は午後から中央区民カレッジ「歌舞伎ものしり講座」 +6月大歌舞伎・夜の部の観劇だった。

まずは、築地社会教育会館で1時間の講義。

ゲストは平成生まれの三代目大谷廣太郎くん。

3歳から踊りの稽古をはじめ、中学校の部活にも出られないで歌舞伎の稽古。歌舞伎が好きになれなかったという。

それでもこの道を選んだというが、心の葛藤があったに違いない。

午後4時30分から歌舞伎座で出演するにも関わらず、3時からの講義に30分ほど参加してくれた。


4時に講義が終わり、すぐ近くの歌舞伎座に向かった。

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歌舞伎座に着いたのはちょうど4時10分。

開演まで20分。

断然女性客が目立った。



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中央区民カレッジが用意してくれた席は前から4列目。しかも花道のすぐ脇。

最高の席が、割引価格でありがたい。



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そして、開演。

役者に手が届きそう。

幸四郎を見上げてはぽかん。

猿之助を見上げては大笑い。

花道に役者が通れば思わず触りたくなるおばちゃんだった。





松本白鸚、松本幸四郎、市川染五郎の親子孫三代。

市川猿之助、片岡愛之助。

そして歌舞伎座初出演の八嶋智人。

三谷幸喜のいわゆる新作歌舞伎だ。



古典だけでもいいのでは?という考えもあるが、江戸時代は常に新作。人気があれば何度も上演。
明治に入ると、西洋文学・演劇の影響を受けた戯曲という名の劇文学を執筆し文芸雑誌に発表、あるいは劇場で上演。これが新歌舞伎。
主な作家は坪内逍遥、岡本綺堂など。
隈取りもしないシェイクスピアの演劇のような西洋演劇を取り入れた手法。
そして大きな転換のきっかけは三代目猿之助によるスーパー歌舞伎だ。
歌舞伎ならではの誇張された演出法を取り入れ、台詞は現代語にする。
やがてその手法は18代勘三郎と野田秀樹による「野田版シリーズ」に受け継がれ、役者本位の舞台づくりとエンターテイメント性を存分に盛り込んだ新たな新作歌舞伎が構築されてきた。

歌舞伎は世の中の流れに沿って変化し続けるのだろう。

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幕間(まくあい)は30分と、20分。

ネットで注文しておいたお弁当を30分の幕間に取りに行き、席でササッと食べて。


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美味しかったけれど、これならば地雷也の天むすとかまい泉のカツサンドでいい。

売店も並んでいるし、食堂で食べるほどの余裕もない。

トイレにも行っておかなくちゃいけないし。


食べ終わったら、絶対に並ぶがトイレへ行っておく。

そして余った時間で、二階と三階を探検。



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二階には初代・市川左團次の胸像。



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7代目・松本幸四郎


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五代目・尾上菊五郎



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九代目・市川團十郎



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そして、伊東深水の「春宵」などの絵画が飾られている。



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そして三階には、思い出の歌舞伎俳優たち。

辰之助は若かったね。



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十八世・勘三郎は今もどこかにいるような気がする。

三津五郎は親子よく似ているね。


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面白かった、楽しかった歌舞伎。



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興奮を抑えながら築地まで歩いて日比谷線に乗って帰った。

また観劇して感激したい。




どちらさまも美味しくて素敵な木曜日でありますように!


platinum


ホンモノかわかりませんが、ハズレのメールがきました。
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Commented by kokko at 2019-06-22 22:18 x
えええ・・?
市民講座で、歌舞伎座ですか?凄いですね
いくら、割引と言っても、その席を斡旋してくれるんですね
流石に、この時期 お着物は少ないですね
7月第2週に行きます。カード会社の優待です(^^)
Commented by golmeg at 2019-06-23 07:47
> kokkoさん
中央区民カレッジに入って、好きな科目を選んで学びます。
「歌舞伎ものしり講座」は5回の講義と1回の観劇がセットされていて、講義代2,500円と観劇代14,000円で実際の観劇代より4,000円やすいのに最高の席でしたよ。
by golmeg | 2019-06-20 10:13 | 思うこと | Comments(2)