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洋食の店 みしな@二寧坂

京都初日の夕飯は、二寧坂の「洋食の店 みしな」だ。

七月初旬に放送されたBS日テレ「京都の極み」で放送されたのを見て翌日オットが電話で予約。

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京都駅烏丸口前のバスターミナルより「市バス206系統・反時計回り循環(D2乗り場)」に乗車し、バス停「東山安井」で下車。

東大路通の向こう側に渡って八坂の塔を目指して歩く。

京都観光にはJR、地下鉄、京阪電車、そしてバスを乗り継ぐのだが、最近では観光客が多過ぎてバスに乗りきれなかったり、乗れても時間帯によっては渋滞もあって時間が読めない。
よって早めの行動が必要だ。

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夜の八坂の塔は初めてだ。

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目と鼻の先に来ているのに見つけられない。

電話で場所を確認してようやく入店となる。

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雰囲気が、よ過ぎて胸の高鳴りを抑えられない。

玄関ガラガラと開けて入ると、カウンター10席ほどのこじんまりした店内だ。

カウンターの中では年配のおかあさんとおねえさん、黙々と仕事をしているコックさんの三人が働いている。

清潔な感じで、雰囲気も最高だ。

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予約席に促されて着席した。

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そして、メニューを見て。

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締めにお茶漬けが名物なようだが、定食はやめよう。ということになった。

お昼は西京漬でご飯も食べたから、ここではご飯抜き。

しかし、アルコールはあり。105.png

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瓶ビールで乾杯。

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サラダを注文してシェアした。

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そしてグラスワインの赤。

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オットはビーフシチュー。

これだけ。

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そして私はエビフライ・カニクリームコロッケ。

ご飯なし。


日中は、まるで市中引き回しの刑のように歩き回わり、この時点で20,000歩を超えていた。

そのおかげで疲れちゃって、これ以上食べられなかった。

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タルタルソースがこれまたうまい。

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エビフライの衣が薄くて香ばしくて最高だ。

これだけで足りるの?と思うけど十分足りた。

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「おかあさん、テレビで見ましたよ」と言うとニコニコって笑った。

「船越英一郎さんもあの野際陽子さんもそこに座ったんですよ」とおかあさん。110.png






美味しかった。この写真を見てまた食べたくなった。

もっと食べればよかった。

機会があればまた行きたい。



ランチは行列になるみたい。

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最後にお茶をいただいて。

お会計を済ませて外へ出ると、おねえさんが玄関の外まで見送ってくれた。

そして二寧坂の角を曲がるまで。



なんだかね。

嬉しいじゃないか。


また行きたくなっちゃうじゃないか。



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この後、二寧坂を下り、高台寺の脇を通って、東大路通りに出て、祇園を歩いた。

薄ぼんやりした怪しげな灯りに妖艶さを感じるのか西洋人が仰山歩いている。



その後四条から烏丸線でホテルまで帰った。

25,000歩は軽く超えていた。

買っておいた缶ビールも飲めないほど疲れていた。

To Be Continued

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by golmeg | 2017-10-05 09:06 | 旅行