永代橋
2005年 01月 13日
大吉とのお散歩コースのひとつ永代橋
調べてみると面白いお話がたくさんあり
最近は「待て!」という言葉も理解してきたので写真も撮りやすくなった
この日は天気もよく2時間のお散歩
永代橋は、五代将軍綱吉が50才を迎えた記念として架けられた。
その為「永代」という名をつけたとか…いろいろな説あり。
今の橋より北側に橋が架かっていた。
筑波山、秩父連山、富士山,、房総半島を一望、浮世絵の題材にもなった。
その後、8月15日深川八幡の大祭が雨で順延になり19日に執り行われ、人気を呼んで庶民が殺到した。その上、一橋公が船でこの下を通った為通行止めにし、解除後群衆が殺到し人の重みで橋が落ちた大災害となった。
落語「永代橋」はこの事故を舞台に作られた。
現在の橋は大正15年に架けられたもので、ライン河の鉄道橋をモデルにした。
また、赤穂浪士は吉良邸討ち入り後、当初予定の両国橋を幕府直轄の橋のため渡れず両国橋東詰より南下し永代橋を渡り、豊海橋を渡り泉岳寺へ向かった。
たぶん永代橋は今のIBM当たりに架けられていたのでは…
そして、浪士たちは写真左手にある豊海橋を渡ったということになろう
これはめったにできない歴史探訪のお散歩となった
近くに住んでいて初めて知った大きな収穫